お持ちの物件を自主管理なさっている大家さんが増えてきました。
当社では、今後、そんな大家さんの支援をするためのサービスを開始しました。
主なサービスは以下のとおりです。
1.賃貸借契約の更新手続き
5,000円(税別)から
更新を忘れる自主管理大家さんは少なくないです。
「更新をしなくても、住んでもらえればいい」と考えるかもしれないですが、更新手続きを怠ると、大事な契約内容も更新もなされず、入居者の保険が切れていても確認することすら出来ません。
当社では、契約時と同内容であれば税別5000円で、あなたに代わって更新手続きを行います。
2.賃貸借契約内容の管理
契約時に交わしている賃貸借契約書を仕舞い無くしてしまう大家さんもいます。
契約内容は、何かあった時にとても重要となりますので、大家さんに代わって当社で管理いたします。
3.契約内容の見直し
法律に沿って締結される契約ですが、その法律が変わったり、国から新たな指針が発表されたりすると、法律的には問題なくとも、契約内容が時代にそぐわなくなります。定期的な見直しをして、入居者と合意をしておくことで大家さんの権利を守ります。
4.十分な賠償責任保険(入居者)の提供
費用を安く抑えるために、保証額が低い保険に入っている人や、不動産会社が多くあります。
万が一の時のために、建物に見合った金額の保険に入ってもらいましょう。
5.募集広告の掲載
自主管理大家さんには、「資料を持って不動産会社を廻る」という方もいますが、それだと募集広告が掲載されない可能性が高いです。募集広告を出すのには費用が掛かっているので、すぐに借り手が見つかるような建物でもなければ、不動産会社は掲載をしてくれないか、一旦は掲載をしても、契約が決まらないと思えば掲載を止めてしまいます。
大家さんが自ら広告をコントロールすることで、安定した募集が期待できます。
6.原状回復の確認
国土交通省は、ガイドライン(「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」)を策定し、増え続ける退去時の原状回復トラブルに対処しています。しかし、原状回復部分の判断は、ガイドラインだけでなく、民法における損害賠償に対する考えかたと、豊富な建築の知識が必要であるため、非常に難しく、トラブルは後を絶えません。
当社では、ガイドラインを熟知しているだけでなく、法や建築の視点も加味して正確に判断しており、数々の争いに証拠として提出している実績があります。
お申し込み、問い合わせは、当社お問合せフォーム又は電話からお願いします。
【あとがき】
不動産会社の常識として、自主管理大家さんは「客」にならないとして敬遠されがちですが、そのために考えられなかったトラブルが増えてきました。十分な対策が取れていないことが主な原因です。
安易に手に入る市販の契約書や、ネットで無料で配布されている書類を使ったことで、思わぬトラブルに巻き込まれる・・・などのケースが増えたのです。最近は、ネット検索でいろいろな情報が手に入ります。それが正しいのか、間違ているのかは関係なく、問題になる時の相手は、自分に都合のよい情報だけを抜き出して伝えてくるので、十分な対策をとっていないと、大きな損失につながることがあります。